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今週末のオススメ映画 9日&10日版

水道の蛇口は「蛇の口」と書きます
当然、口の形が蛇に似ているからそのような名前になったと簡単に想像がつきます

でも…これ…ジツハチガウンデス

日本で初めて水道が開設されたのは明治20年の横浜で、道路の脇に設置された共用栓から水が供給されていました
当時の共用栓はイギリスからの輸入品が多く、ヨーロッパで水の守護神とされている「ライオン」が水道の口に取り付けられていました

日本で共用栓が作られるようになると、日本や中国の水の守護神である「龍」のデザインとなっていきました
この龍の元となった生き物は「ヘビ」であることから、この共用栓は「蛇体鉄柱式共用栓」と呼ばれるようになりました

やがて専用栓が付くようになった際、共用栓の「蛇体鉄柱式共用栓」を小さくしたもので、子ども(龍の子)のようなものであることから「蛇口」と名付けられたんだそうです

2012年は蛇年ではなく、辰年です

さっ!それでは今週末のオススメ作品のご紹介です

「リアル・スティール」
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それは、親子の絆が生み出す、“本当の強さ”。

監督 / ショーン・レヴィ
脚本 / ダン・ギルロイ
    ジェレミー・レヴィン
出演 / ヒュー・ジャックマン
    エヴァン・ジェリン・リリー
    ダコタ・ゴヨ

スティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークスが、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のヒュー・ジャックマン主演で手掛けた、ロボットとの出会いを通じて親子の絆を描く感動のストーリー
ボクシングの主役が生身の人間からロボットに移行した時代、リングにすべてを懸けた父と息子の起死回生のドラマを描く監督は『ナイト ミュージアム』シリーズのショーン・レヴィで、心が通い合わない父と息子が遭遇する奇跡の物語と、圧巻の格闘技ロボットたちの熱い戦いぶりに引き込まれる
12月9日(金) 公開

オフィシャルサイト

「源氏物語 千年の謎」
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千年の時を越え、今、「源氏物語」誕生の秘密が明かされる――

監督 / 鶴橋 康夫
脚本 / 川崎 いづみ
    高山 由紀子
出演 / 生田 斗真
    中谷 美紀
    窪塚 洋介

日本が世界に誇る傑作長編小説「源氏物語」誕生の秘密に、斬新な解釈で迫る歴史スペクタクル
作者である紫式部が生きる現実と、光源氏らが生きる物語の世界が時空を超えて重なっていく様を描き出す…
監督は『愛の流刑地』の鶴橋康夫で、紫式部を中谷美紀が熱演するほか、光源氏役に『人間失格』の生田斗真、式部が思いを寄せる藤原道長役に東山紀之と、豪華キャストがミステリアスな王朝絵巻を彩る
12月10日(土) 公開

オフィシャルサイト

「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」
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伝説の厨房が今、明らかに―

監督 / ゲレオン・ベツェル

世界一予約がとれないレストランとして有名な、スペインのカタルーニャ地方にある三つ星レストラン「エル・ブリ」に潜入したドキュメンタリー
いつもは春から秋の営業のところ、開業以来初めて夏から冬までに期間を変更した年の準備段階にカメラが密着する
カリスマオーナーシェフのフェラン・アドリアをはじめ、クリエイティブチームの中心であるオリオール・カストロらが登場し、彼らのたゆまぬ努力から斬新な一皿が生み出される奇跡の瞬間に胸が震える
12月10日(土) 公開
[大阪/12月24日(土) 公開]

オフィシャルサイト

「UGLY」
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監督・脚本・撮影・編集 / 柿本 ケンサク
監督・脚本・音楽 / 半野 喜弘
出演 / 窪塚 洋介
    桃生 亜希子

数々のミュージックビデオやCMを手掛ける映像作家の柿本ケンサクが、窪塚洋介を主演に迎えフランス・パリでのオールロケを敢行したドラマ
兄弟の死の理由を探ろうとする窪塚扮するカメラマンの葛藤を軸に、現代に生きる人々の等身大の生を描き出す
ホウ・シャオシェン監督の作品などに音楽を提供するエレクトロニカ・アーティストの半野喜弘が音楽を担当するほか、柿本と共同で監督、脚本も務める新進気鋭の二人が映画でどんな才能を発揮するのか注目だ
12月10日(土) 公開
[大阪/公開未定]

オフィシャルサイト

「スウィッチ」
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監督・脚本 / フレデリック・シェンデルフェール
出演 / カリーヌ・ヴァナッス
    エリック・カントナ
    メーディ・ネブー

限られた期間での自宅交換システムによりある女性が殺人犯に仕立てられ、身元を乗っ取られてしまう恐怖を描いたサスペンス・スリラー
監督は『裏切りの闇で眠れ』のフレデリック・シェンデルフェールが務め、脚本を『クリムゾン・リバー』の原作者ジャン=クリストフ・グランジェが手掛ける
異国の地で猟奇犯罪に巻き込まれ、決死の逃避行を繰り広げるヒロインにカナダの女優カリーヌ・ヴァナッスが扮し、彼女を追う警部役で『エリックを探して』のエリック・カントナが共演する
12月10日(土) 公開


【その他の今週末大阪公開作品】
 「ザ☆ビッグバン!!」
 「クリスマスのその夜に」
 「地球防衛ガールズ P9」


今日の誕生日
ウォルト・ディズニー (1901年)
ドン・ジョンソン (1949年)

本日誕生日の方、おめでとうございます

それでは今日も素敵な映画と一杯を…

キーワードは「変化」

今まで離婚に端を発するいわゆる「中年の危機」をテーマにした作品や、恋愛映画などのジャンルはあまり好き好んで観たりはしなかったのですが、たくさんを映画を鑑賞するようになって、どんな映画であれ、物語の根幹は

 「人間や社会との関係性の構築→崩壊→再生」

ほとんどの作品は、そういった骨組みのもとに製作されていると言ってもいいと思います

「ラブ・アゲイン」
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監督 / グレン・フィカーラ
    ジョン・レクア
脚本 / ダン・フォーゲルマン
出演 / スティーヴ・カレル
    ライアン・ゴズリング
    ジュリアン・ムーア

長年連れ添った妻から突然の離婚を突きつけられ途方に暮れる中年男が、妻への気持ちを断ち切ろうと新たな恋に悪戦苦闘する姿を、彼を取り巻く男女の複雑に絡み合った恋愛模様とともにハートウォーミングに綴るロマンティック・コメディ   

切な過ぎるキャル(スティーヴ・カレル)のオープニング…
ニューバランスにGAP、マジックテープの財布にとてつもない哀愁が漂い、くすんでしまった自分自身を磨き直していくその姿に、男なら共感を覚えてしまうのは必至です

昨年観た「フィリップ、君を愛してる」のグレン・フィカーラとジョン・レクアが監督で、このコンビは「笑いあり、涙あり」な構成が非常に巧い

本筋は元夫婦、特にキャルにスポットを当てた展開ですが、脇を固めるジェイコブ(ライアン・ゴズリング)やハンナ(エマ・ストーン)などのキャラクターたちのサイドストーリーも並行して描かれています

 キャルの13歳の息子ロビー(ジョナ・ボボ)は、我が家の子守を一途に想い
 ナンパなジェイコブは、生真面目な女に翻弄される
 エミリー(ジュリアン・ムーア)は浮気相手のデイヴィッド(ケヴィン・ベーコン)に迫られ
 キャルがBarで口説いたケイト(マリサ・トメイ)は実は○○だったり…

と全編ドタバタ入り乱れています
登場人物たちもしっかりキャラが立っているので、人数は多いですが、分かりやすいストーリーですね

コメディではなく「喜劇」に徹し、随所に真面目なシーンを挿入すことで風穴を開けるのですが、ベタベタな展開なんだけど、ジ〜ンときてしまう
それもこれも監督のとても丁寧な演出がゆえのもの…
そこに加わる俳優陣の素晴らしい演技

スティーヴ・カレルは、こういう役が本当にピッタリですね
ほんのささいな表情ひとつにも、何重にも塗り込められた感情が表れているように感じます
ジム・キャリーの表情豊かな「動」の笑いに対し、彼はわずかな表情と間を操る「静」の演技が巧いですね
キャルとジェイコブのコントラストが実に素晴らしい化学反応を生んでいます

個人的にはマリサ・トメイが圧巻の可愛さ
登場シーンはわずかでしたが、演じる人次第でチープになりがちなキャラクターですが、彼女が演じることで厚みが増して面白さも倍増です

次期「スパイダーマン」のヒロイン、エマ・ストーンも遊びを知らない無垢な女の子の危うさを見事に表現してましたね

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ボクは結婚したことはないので、結婚後のことは分からないですが、結婚するとみんなマンネリ化しちゃうものなんでしょうか…?
結婚当初は遠い昔…刺激や変化といったキーワードとは距離が出来てしまいます
急に離婚を突きつけられたキャルも反省し、一念発起したものの「変わったもの」と「変えられないもの」に気がつきます

 変わったのは「ダメな自分」、変えられなかったのは「妻への想い」

それはキャルだけではなく、妻エミリー、ジェイコブ、息子ロビーも同じ…
だから想定できる温かいエンディングに着地してくれたことはむしろ好感が持てて良かったです

これはボクが男だからなのか、キャルが嫌いで仕方ないワケでもないのに離婚し、その上離婚後は元夫を淋しく思う…
この辺の感情は女性独特なものなのかな?って感じました

色々書きましたが、この作品は理屈はとりあえず置いておいて、どこか登場人物に親近感を感じて、ただ楽しめばいいのでしょう

特に身に覚えがある方は、自分が辿ってきたホロ苦い経験を、笑いに昇華してしまいましょう
そんな、結婚何年か経ったイタい経験豊富なオトナにオススメしたいハートフルで笑えて、人生のリハビリにも効果的な一本です




今日の誕生日
ジェフ・ブリッジス (1949年)
マリサ・トメイ (1964年)

本日誕生日の方、おめでとうございます

それでは今日も素敵な映画と一杯を…

12月のWunderインフォメーション♪

早いもので今年も残り1ヶ月を切ってしまいました
寒さも本格化してきて、関西の紅葉も今が見ごろと言ったところですね

ボクも先日、京都の嵐山へ紅葉を楽しみに行ってきました
天龍寺や渡月橋から見える紅葉は素晴らしく、四季のある日本の美しさに癒されました

これから、お仕事のラストスパートに忘年会や大掃除etc…
忙しくなって参りますが、風邪などひかれないようご自愛いただくのと同時に、美しい自然の風景に心身ともにリフレッシュするのもいいんじゃないかなって思います


さていつも通り、12月のWunderのオススメカクテル3種のご紹介です

 Four Christmas/フォー・クリスマス ¥1000-
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ドタバタなクリスマスを4つの素材で甘酸っぱく仕上げました
フレッシュザクロのすっきりカクテル
「フォー・クリスマス」(08)より

 Sleeping Beauty/スリーピング・ビューティー ¥900-
111201_2007~01
トロピカル・フルーツの甘みとパインジュースの酸味がマッチした爽やかな飲み口
飲むごとに気分が和む一杯
「スリーピング・ビューティー」(11)より

 海炭市叙景 ¥900-
111201_2015~01
真冬の海にも静かに朝日が昇る…
中辛口でキレのあるカクテル


寒くなってきましたので、温かいカクテルが恋しい季節になってきましたね
お湯割りや熱燗も嬉しいけど、Barならではのホットカクテルも是非どうぞ

 Hot Buttered Rum/ホット・バタード・ラム ¥900-
冬の定番カクテル!お湯で割ったラムにWunder特製香草ハニーバターを入れていただく、心も体もホッコリな一杯…
お好みでシナモンスティックをどうぞ…

 Sideway/サイドウェイ ¥900-
Wunder風グリューワイン(赤ワインにフルーツやスパイスを入れて温めたカクテル)です

その他にもお好みに合わせてホットカクテルをお作りいたしますので、是非どうぞ


そして今月のオススメおつまみは…

 勝浦産 カツオの角煮 ¥500-

上質なカツオを使い、無添加&無着色で仕上げた逸品です
昔ながらの製法で、カツオの旨みを逃がさず、じっくり煮込んであるので中まで味がよくしみ、ジューシーな食感が保たれています



【今月のお休み】
 13日(火)
 18日(日)

 *年末は31日(土)まで営業致しております

 
【今月のおすすめムービー・サービス】
Wunderがおすすめする作品をご鑑賞の上、その半券(当日のみ)ご提示でワンドリンクサービス
 2杯以上ご注文下さい
 1ヵ月につき、半券1枚有効

 「50/50 フィフティ・フィフティ」
 「ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル」


今日の誕生日
 ルーシー・リュー (1968年)

本日誕生日の方、おめでとうございます

それでは今日も素敵な映画と一杯を…

今週末のオススメ映画 1日&3日版


 「そんなの『へのカッパ』だよ!」

そんな感じで使われている

 「へのカッパ」

ご存知の通り、簡単に物事をやってのけてしまうことの表現ですが、果たしてどうしてそれを『へのカッパ』と言うのでしょうか?
 
『へのカッパ』とは、正しくは
 
 「屁の河童」
 
と書くようです
ひっくり返すと

 「河童の屁」

直訳すると「河童のオナラ」となります
河童は普段水中にいて、その水中でオナラをすると、オナラに勢いがなくなります
それが転じて「取るに足らないこと」という意味になったのだそうです

つまり河童のオナラは、取るに足らないちっちゃいもの…
その意味が進化して河童の屁は「何でもない簡単なこと」という意味になり、簡単に物事をやってのけてしまうこと…と転じたようです

ではその「河童の屁」が、どうして逆さまの「屁の河童」と言われるようになったのでしょう?

それは江戸時代に「逆さ言葉」が流行っていたんだそうです
今でいう「まいう〜」的な…
というワケで「河童の屁」が「屁の河童」として伝わってきたんだとか…

ハイ!では今週末のオススメ作品のご紹介です

「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」
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今、勇気ある冒険が始まる。

監督・製作 / スティーヴン・スピルバーグ
脚本 / スティーヴン・モファット
    エドガー・ライト
    ジョー・コーニッシュ
声の出演 / ジェイミー・ベル
      アンディ・サーキス
      ダニエル・クレイグ

数多くの名作を生み出したスティーヴン・スピルバーグが監督を務め、世界中で愛されている漫画「タンタンの冒険」を映像化した冒険ファンタジー
17世紀に姿を消した帆船ユニコーン号の模型を手にした少年タンタンが、愛犬スノーウィと共にその行方を追う姿を生き生きと映し出す
『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソンが製作に参加し、最高のVFX技術を提供し、原作のイメージを損なうことなく新たに生まれ変わった冒険記に目が離せない
12月1日(木) 公開

オフィシャルサイト

「50/50 フィフティ・フィフティ」
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人生、あきらめるには早すぎる。

監督 / ジョナサン・レヴィン
製作総指揮・脚本 / ウィル・ライザー
出演 / ジョセフ・ゴードン=レヴィット
    セス・ローゲン
    アナ・ケンドリック

ガンで余命わずかと宣告された青年の葛藤と周囲の人々の姿を、笑いと涙を交えて綴るハートフル・ドラマ
コメディ俳優セス・ローゲンの親友で、ガンを克服した脚本家ウィル・ライザーの実話を基に、シリアスになりがちな闘病記を新鋭ジョナサン・レヴィン監督がユーモラスに描き出す
迫り来る死を意識しながら病魔と闘う主人公を『(500)日のサマー』のジョセフ・ゴードン=レヴィットが好演し、彼の親友をセス・ローゲンが演じる
12月1日(木) 公開

オフィシャルサイト

「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
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いちばん近くにいるのに、一番わからないあなた。

監督 / 蔵方 政俊
脚本 / 小林 弘利
    ブラジリィー・アン・山田
出演 / 三浦 友和
    余 貴美子
    小池 栄子

富山県の富山地方鉄道を舞台に、1か月後に定年を迎える運転士と、夫の人生を支えながらも自分の今後の人生について思い悩む妻の姿を描くヒューマンストーリー
シリーズ第一弾『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の助監督を務めた蔵方政俊が監督デビュー
主人公の運転士を三浦友和、妻を余貴美子が演じる
富山県ののどかな風景をバックに展開する温かみあふれるストーリーに、胸が熱くなる
12月3日(土) 公開

オフィシャルサイト

「ピザボーイ 史上最凶のご注文」
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このピザ、爆弾、インド人、強盗、全部のせ!

監督 / ルーベン・フライシャー
原案・脚本 / マイケル・ディリバーティ
出演 / ジェシー・アイゼンバーグ
    アジズ・アンサリ
    ダニー・マクブライド

『ソーシャル・ネットワーク』のジェシー・アイゼンバーグが、『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー監督と再びタッグを組んだアクションコメディー
30分の配達時間を厳守できないダメなピザ配達人が、時限爆弾を取り付けられ時間内に銀行強盗するハメになり、絶交中の親友を巻き込み大騒動を繰り広げる
製作にベン・スティラーが参加するほか、主人公の相棒役にはアメリカの人気コメディアン、アジズ・アンサリが扮するなど、コメディー・ファンにはたまらない面々が揃っている
12月3日(土) 公開

オフィシャルサイト

「クリスマスのその夜に」
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おうちへ帰ろう!

監督・製作・脚本 / ベント・ハーメル
出演 / トロンド・ファウサ・アウルヴォーグ
    クリスティーネ・ルイ・シュレッテバッケン
    フリチョフ・ソーハイム

クリスマスの夜に巻き起こる複数のエピソードを見つめながら、不器用ながらも懸命に生きる人々の物語を描くハートウオーミング・ストーリー
監督は、『ホルテンさんのはじめての冒険』『キッチン・ストーリー』でも優しい人間ドラマを作り上げたノルウェー出身のベント・ハーメルで、様々なエピソードが繋がっていき、登場人物たちの人生が明かされていくうちに引き込まれていくストーリーの行方に注目だ
12月3日(土) 公開
[大阪/12月10日(土) 公開]

オフィシャルサイト


【その他の今週末の大阪公開作品】
 「ラブ&ドラッグ」
 「恋谷橋」
 「サルトルとボーヴォワール 哲学と愛」
 「グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独」
 「僕たちのバイシクル・ロード 〜7大陸900日〜」


今日の誕生日
エド・ハリス (1950年)

本日誕生日の方、おめでとうございます

それででは今日も素敵な映画と一杯を…

5800円

ボクがこの世界に入ってまだ駆け出しの頃に知り合い、お付き合いさせていただいていた原田さん(仮名)

つい先日、お亡くなりになられたことをご家族から伺いました

胃ガンだったそうです

まだ60代も半ばで、実年齢よりも若く見え、ボクがどのお店でお世話になっていても、変わらずカウンターの隅で「竹鶴12年」を召し上がられる…

ボクがこのお仕事を始めてから、約10年ですから、自分の周りの方たちも同じように10年年を取る…

原田さんだけでなく、亡くなられたお客様は何人もいらっしゃいます

お客様の訃報は、いつだってショックです

今日はその原田さんのお話…



Wunderがopenしてまだ間もない頃、まだ常連さんも少なく、お店がヒマだった頃(今もヒマですが)

時計はまだ19時頃

カウンターの隅で「竹鶴」をゆっくり楽しんでおられました

いつも通りゆる〜い話をしていると、ゆっくりと扉が開き

 「一人なんですけど、いけますか…?」

まだまだスーツに着られてしまっているいかにも社会人一年生な感じの男性が顔をのぞかせる

 「もちろん大丈夫ですよ!どうぞ」

おそるおそる椅子に腰掛け、キョロキョロと店内を見渡す彼は

 「あのぉ…ボクこういうお店初めてで、何を頼んだらいいのか分からないんですけど…」

そういって、大人になったしBarデビューして色んなお酒の世界に触れてみたいという話をするので、ボクも嬉しくなり、ついつい口数が多くなってしまいます

ベタにジントニックをお作りしてお出しする

お酒が入ると緊張もほぐれ、彼も色んな話をしてくれる

仕事のこと、故郷のこと…

ボクも彼の問い掛けに対して、色んな話をする

お酒のこと、Barのこと、映画のこと…

原田さんはカウンターの隅で、そんな話を肴にグラスを傾ける…


1時間ほど経ち、ホロ酔いの彼が

 「ありがとうございます!楽しかったです!!そろそろ帰ります」

そう言って帰り支度をする

ボクは伝票にお勘定を書いて、彼の前に差し出す

 「ありがとうございます!本日『5800円』頂戴致します」

彼はポケットから財布を取り出す

 「…??…あれ??」

急に慌て出した彼は

 「一万円札が入ってたハズやのに…」

どうやら入ってるハズのお金がなくて、お金がないらしい

 「すぐATMで下ろしてきますから、待っててもらってもいいですか!?」

しかし折悪く今日は休日でATMもお休みの日

困り果てた彼

しかし、初めてのBarにWunderを選んでいただいたことに気を良くしていたボクは

「こうやって初めてBarの世界に触れて、少しでも「いいな」と思ってもらえたんなら、是非これから色んなBarへ行き、色んなお酒を飲んでみて下さい

今日のお代はそのための授業料であり、Barの世界への入場料です」

確かそんな風なことを言ったような気がします

普段ならそんなこと言わなかったでしょう

何故かその時はとても楽しかったので、そう口走っていました

 「本当にすみません!来週必ず持ってきます!!」

何度も頭を下げて、彼はお店を出ました



 「若いね」

そう言って、自分の若い頃を思い出しているのか、原田さんはおかわりをオーダーする

再びいつも通りのゆる〜い時間が訪れる

最後の一杯をゆっくり飲み干し、グラスが氷と触れ合い「カラ〜ン」と音を立てる

 「そろそろ行くわ」

いつも同じものを同じ分だけ飲まれるので、お会計もいつも同じ

 「今日もありがとうございます!いつも通り『2300円』頂戴致します」

原田さんは、お財布から1万円札を取り出す

ボクはお釣りを用意する

 「さっきの彼の分と合わせて、それで足りるやろ?」

 「えっ!!そういうワケにはいきません!!お代を頂かなかったのはボクなんですから、原田さんは関係ないですよ!!」

 「彼は初めてのお店にここを選んで良かったんじゃない?彼の授業料と『マスター』へのチップね」

そういって原田さんは店を出る…

Barとはそういう世界

原田さんとはそういう男


彼が初めてボクのことを『マスター』と呼んで下さった日のお話…



今日の誕生日
ブルース・リー (1940年)

本日誕生日の方、おめでとうございます

それでは今日もステキな映画と一杯を…

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